会長挨拶

 

 

 

 

 

 

藤紫会 会長 曽谷昭夫(昭和41年卒)

 

飛躍の年

 藤紫会会員の皆様には、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。

 平素は藤紫会並びに端艇部活動に何かとご協力ご支援をいただきありがとうございます。

 2023年(令和5年)5月に新型コロナウイルスが5類に移行し、インフルエンザと同等の扱いになり、さまざまな制約が緩和され、止まっていた日常生活が戻ってきました。しかし高齢者にとってはまだまだ予断を許しません。会員の皆様、お気を付けください。

 2023年(令和5年)の試合で特筆すべきことは、男子が対抗エイトクルーで関西選手権、全日本、インカレに挑んだことです。結果は優勝とはいかなかったですが、選手たちは各自何かを感じたのではないでしょうか。2024年の活躍が楽しみであり、成果を生かして欲しいものです。私たち昭和年代にとって鳥肌が立つ思いでした。やっぱりボートの花形はエイトです。所有するエイトが耐久年数を過ぎているのであれば、新艇購入も計画しなければなりません。艇本体価格1000万、オール、運送費諸々を含めると1200万円は必要かもしれません。あくまでも概算ですが・・。毎年の藤紫会会費総額が60万円前後では20年積み立てしなければなりません。現在(2024.1)の会員総数497名のお一人お一人のご支援ご協力が必要となります。今後ともよろしくお願いいたします。

 2023年(令和5年)井手コーチが「採血しないヘモグロビン測定器で、龍谷大学ボート部をサポートしたい」とクラウドファンディングに挑戦し、藤紫会としてSNSやメールなどでご協力の呼びかけを行いました。会員の皆様にどれだけ伝わりご支援いただいたかはわかりませんが、目標金額を達成することができました。ありがとうございました。早速測定器が届き、有効運用されているとのことです。

2024年(令和6年)甲辰(きのえたつ)は「これまで努力してきたことが飛躍する年」らしく、龍谷大学端艇部の1年間の活躍を期待させる年であるように、会員一同盛り上げていきたいと思います。7月にはフランスのパリで夏季オリンピックが開催されます。現役やOBOGの活躍を期待したいものです。ここ4年間会員皆さんとの親睦を深める行事を開催することができませんでしたが、今後藤紫会会員皆さんとの親睦を深める行事を開催する企画を立てていく予定です。今年藤紫会は端艇部に支援金(30万円)を贈呈する予定です。

2024年は女子選手入部35周年、2025年は創部130周年です。何か行事が開催されましたら、その時は万障繰り合わせてご参加をお願いいたします。

会員の皆様のご健康を願い、ご活躍を期待しています。

 

重ねて会員の皆様にお願いです。早々の会費のお振込みをお願い申し上げます。

 

 

 

滋賀県立琵琶湖漕艇場

大阪府立漕艇センター

戸田ボートコース